ペアヒーリング詳細

ペアヒーリングは一通り行うことで全身調整ができるようになっています、ゆっくり丁寧に行いましょう。但し、時間がない時や体調によっては1動作でも2~3動作でも良いので、続けることがとても大切です。

ペアヒーリング

  
詳細は下図番号にリンクしています

1,胆経を足首から膝まで叩きます

ペア1

持ち方は足の裏と手で握手をするように持って支えます。
叩く場所は下腿の真横を、足首から膝の手前まで叩きます。
※叩く手でコリやハリがあるところを感じとれるようになりましょう。


プラスαとして
・胆経筋部分が張って疲れていると、腹が張り、胸苦しくなってカリカリ、イライラしやすくなりヒステリックになります。
・何でもないことにイライラしていると感じる時は、この部分が疲れています。よく叩きましょう。
・消化器系の疲れに関連しますので、ここが疲れている方は、腰や背中に負担がかかるため横向きに寝ます。


応用 ツボ活用
足臨泣 倦怠感、関節痛、ウエスト引き締め、乳房を大きくする。ここを押して、涙が出るほど痛い方は、疲れが溜まっていて体が重く、気力が不足しています。 肩井 肩こり、背部痛、首のコリ、目の疲れ。
押して硬い、痛い方は、肩、背中がこっていて、目が疲れやすく、集中力がありません。気を汲み上げるための井戸ですから痛い方には手当を(手の労宮を当てる)してもよい。


ページTop

2,胃経を足首から膝までを叩きます

セルフ2

・持ち方は胆経叩きと同じく、足の裏と手で握手をするように持って支えます
・足の前側にある、太い骨の外側です。
・下の前面で、膨らんでいるところが胃経筋です。
・足首から膝の手前まで叩きます。 

※プラスαとして
・消化器系の疲れがあり、食欲のムラ、食事の味が濃くなっている。
・体が冷えて循環系に負担がかかり、鼻がつまる。
・胃経筋に疲れがある方も横向き寝をします。
・腰、背中にも負担となっています。
足首回りをしっかりと叩いておくと口角がキリッとし、顔のたるみが引き締まり、小顔になります。


※応用 ツボ活用
足三里 有名な足三里のツボは胃腸の不調に特効のツボです。
胃もたれ、食欲不振、お腹の調子が悪い時はこのツボの位置までしっかり叩くようにします。
解谿 足首を背屈させると前面に2本の太いスジがでる所の真ん中のくぼみ。
「クツの紐を解くところ」の意味。ヒステリーやイライラしやすいなどの神経症、目の充血などに。


ページtop

3,膀胱経を足首から膝まで叩きます

ペア3

・足の甲を太ももにのせます。
・胱経筋の流れは眉頭から足の小指まで、背中全体を流れている、経筋のなかでも重要な所です。
・アキレス腱から膝の下に向けて叩きます。
・手の形は、両手のひらを内向きにして手の重さで叩きます。
※膝、腰、背中、首のつらい方、階段の昇り降りがつらい方は、膝裏を除き太ももまで叩くと良い。

※プラスαとして
・膀胱経筋の異常は、神経痛などの痛い病になったりします。
・体が冷え、疲れがとれなくなり、疲れきって大の字で寝ていたりします。
・膝の関節が変位し痛くなります。
・足底の運動に制限が出たり、脚がひきつったりします。
・膀胱経のハリ、つまりを叩打刺激にて解決しておくと、腰・背中の筋肉がゆるみ、猫背の解消にもなります。
・大脳・視覚が活性されてスッキリとしてきます。
・肝臓の解毒作用を助けますので、皮膚の色や顔色がよくなり、足のむくみもとれます。 


ページTop

4,足首を回します


・足首を手のひらでつつむように支えます。
・内くるぶしのかかと寄りに親指を、外くるぶしのかかと寄りに人差し指をそえるようにして持ち、足指をつつむようにつかみしっかりと回します。
※足首は頚部回旋運動に関係し、頚部深部筋の調整には大変重要です。

 ※プラスαとして
・膀胱経筋の異常は、神経痛などの痛い病になったりします。
・体が冷え、疲れがとれなくなり、疲れきって大の字で寝ていたりします。
・膝の関節が変位し痛くなります。
・足底の運動に制限が出たり、脚がひきつったりします。
・膀胱経のハリ、つまりを叩打刺激にて解決しておくと、腰・背中の筋肉がゆるみ、猫背の解消にもなります。
・大脳・視覚が活性されてスッキリとしてきます。
・肝臓の解毒作用を助けますので、皮膚の色や顔色がよくなり、足のむくみもとれます。 


ページTop


5,足をほぐします

ペア5

・両手で、足の親指と小指の付け根を両手を合わせるように力を入れながら動かします。
・末梢の血行を促進し、足が温かくなり、胸部・背部のつまりも改善されます。
・中足骨は胸部、腰部、膝部のコリや痛みに関連があり、重要な運動ですので、しっかり行ないます。


足つぼ

※プラスαとして
・足裏(人の字が交わったところ)には湧泉のツボがあり、体の冷えを解消し、肩こりがとれます
応用 ツボ活足には沢山の有効なツボがあります。
ジェルを使用し足裏を刺激することで足ツボ刺激効果が期待できます。
 


ページTop


6,足指をほぐします

ペア6,

・足の親指と小指の付け根に、手の中指から小指までの三指をあてつかみます。
・足の親指、小指を大きく動かし、足全体をほぐします。・末梢血管の血流が改善し、足先が柔らかくなるため歩行が楽になります。
※プラスαとして
・足指の親指、小指は腰椎1番と5番に関連し、腰の疲れ、腰痛の改善、脳血液循環性の改善になります。
・親指側は背骨全体に関連していて、ここを良くほぐすことは背骨全体の調整になります。


※⑤⑥で足が硬い方は足首から足先までをしっかりとGeジェルを塗布してください。
足の硬さの目安としては足の親指と小指がくっつく位の柔らかさが日頃から無いといけません。
Geジェル塗布しておくと筋肉の調整で足が柔らかくなり、経絡・経筋の調整で内臓が整い、顔が小さくなります。


ページTop

7,かかとを叩きます

ペア7

・足の裏と握手をするように持ち、足を膝から足首までまっすぐにして支えます。
・足首を直角にします。
・叩く手は、握りこぶしをつくり、かかとのみではなく、膝にまで刺激が届くように叩きます。
・足首、膝関節の調整になり、足首がしまり、膝関節がゆるみます。
・身体を支えている仙腸関節の動きがよくなり、腰部の血流がよくなります。冷える方や腰がつらい方もよく叩くようにします。
 


※プラスαとして
・かかとを叩くことは神経の刺激となり、副交感神経が優位になり、身体
・筋肉を休めることができます。
・よく眠れない、睡眠不足の方、日頃からイライラしている方には有効です。


ページTop


8,足首を振ります

ペア8

足首を両手でしっかりとつつみ足先がお尻の方向へ振れるように、足首を振ります。
下腿前後の筋肉バランスを整えます。
足首がしまり、膝がゆるみ、膝関節が安定して、膝のつらい方は楽になります


プラスαとして
足は第二の心臓ともいわれています。足首を振ることで足に蓄積した疲労を除去し、血行を改善します 


ページTop


9,吊り上げ落とし 

ペア9

両手で足首を包むように持ち、足を上げて重さがかかる所まで持ち上げます。 (持ち上げすぎないように注意して下さい)
吊り上げた足をストンと落とします。リズミカルに吊り上げては落とすを繰り返します。吊り上げる足が重たくなり、あまり上がらなくなったら終了です。
足、腰、背中全体から力が抜け、身体全体の血流がよくなります。 


ページTop

10、ローリング

ペア10

 
腰の仙骨の外側、凹んでいるところに親指側の手の根本を当て、両手を重ねます。
脇をしめて肘で押します。
手の力で下に押さず、横に動かします。
体が心地よく動くようにゆらします。 


ページTop